小松空港から片山津温泉そして奇勝の東尋坊、禅の道場曹洞宗大本山永平寺、輪島朝市、厳門、金沢忍者寺・兼六園など駆け足で観光旅行をしてきましたのでスナップを3回に分けてご紹介します。



東尋坊

日本海の荒波によって削り取られた岩肌が約1Kmに渡って続く
断崖絶壁の景勝地。
ここは云わずと知れた自殺の名所?高所恐怖症の私は崖っぷちの先端まで
行って海面を見下ろすことはとても怖くて出来ませんでした。
なお、奇勝東尋坊地名の由来は、むかし民に悪の限りを尽くした怪力の悪僧
東尋坊が恋敵の僧によって、この断崖から突き落とされた事に由縁する
とはガイドさんの話でした。


静寂に包まれた深山幽谷の修業道場永平寺

今から約750年前曹洞宗の開祖・道元禅師によって開かれた座禅修行の
道場。三方を山に囲まれ100万坪の境内は濃い緑と深い静寂に包まれ
七堂伽藍が建ち並び、堂宇は雲水の手によって磨きぬかれた回廊によって
結ばれている。


福井大地震震源地を示す碑(車窓から)

戦後復興から間もない昭和23年6月28日に起こった大地震。
震度7、4000名弱の死者と大きな被害が出たそうです。
丸岡町の北陸自動車道近くののどかな田んぼの中に恐ろしい活断層
を示すその碑は立っていました。


丸岡城(車窓見学)

城は福井市外の小高い丘陵に築かれた日本最古の天守閣を持つ
平山城で、織田信長の命で一向一揆に備え柴田勝家の甥、勝豊が
築いたという。ここは桜の名所としても知られている。


名勝養皓館庭園(旧御和泉屋敷)

旧福井藩主松平家の別邸であっと云う。江戸時代には御泉水屋敷と呼ば
れ屋敷を取り巻く回遊式林泉庭園は江戸中期を代表する名園として知られ
ていたそうですが、福井大空襲で焼失。その後古図を元に復元、往時の姿
が蘇えったとのことです。


福井城址(城址内は福井県庁・福井県警の建物がありました)

徳川家康の次男で初代福井藩主の結城秀康が1606年に築城し
約270年間にわたり松平家の繁栄の舞台となった名城址。
ついでに戦国一の猛将と言われた柴田勝家とお市の方が豊臣軍に攻めら
れ自らの手で火を放ち壮絶に自刃した北ノ庄城址である柴田公園に
足を伸ばしたかったのですが疲れてしまい、特急列車サンダーバード号
で翌日の旅に備えて金沢駅へと向かいました。


写真説明文の一部箇所は観光パンフの文言を引用しました。
次回は旅 2として輪島朝市、厳門・・・です。


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