12月初旬。快晴。小春日和の中東京名所見物をしてきましたので幾枚かのスナップ写真をご紹介します。 見学ルートは北区西ヶ原にある旧古川庭園、ここは明治の元勲陸奥宗光の別邸として使われ現在は都立公園となっています。 建物は古典様式のレンガ造り、庭園内は日本庭園や枯滝、茶室、心字池などがあり春夏秋冬を通してそれぞれに趣きがあり、なかなか見応えのある庭園です。 次はお年寄り銀座といわれる巣鴨のとげぬき地蔵、そして浅草・浅草寺と仲見世散策。昼食後は水上バスで隅田川に架かる特色ある13の橋の下をくぐって徳川家ゆかりの浜離宮庭園へ。 最後は2007年に新しく生まれ変わった六本木の東京ミッドタウンのサントリー美術館、平安末期から鎌倉初期にかけて描かれたと云われる長尺絵巻の国宝「鳥獣戯画展」を見学、館の外ミッドタウンガーデンでは趣向を凝らした綺麗なクリスマス・イルミネーションが点灯、多くの人たちと共に数十万個の光のページェントを楽しんできました。 |
大正6年に竣工。小高い丘の上に地上2階地下1階の建物が建っており予約をすれば内部の見学が出来るとか。 西洋庭園では薔薇が春、秋に綺麗な花を咲かせるということです。 |
心の字に似せて造った心字池。木々の緑と紅葉が池面に静かに映っていました。 |
仲見世は相変わらずの人出で賑わっていました。 浅草寺にはお参りしても、隣の浅草神社(三社様)にはお参りをしないで帰ってくることが今まで多かったので今回はたっぷりと拝んできました。 果たしてご利益がありますでしょうか!? |
船から隅田川に架かる橋を眺めると各橋それぞれの違いと特色があることが分かりました。 |
江戸時代を代表する大名庭園。 東京湾の海水を引き入れた「汐入の池」や「鴨場」などがあり、春には菜の花、秋はコスモスの花などが咲き、都会のオアシスとしてのどかな散策が楽しめます。 池の向こうには大規模な開発が進む汐留の高層ビル群が見えます。 |