1 トンガリロ国立公園
ロトルアから南へ約80km行ったところにこの国最大の湖、タウポ湖があり、その先にトンガリロ国立公園があります。 この一帯には火山と渓谷が織り成す雄大な風景が見られます。
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トンガリロへの道
ニュージーランドの国道はこのような構造で、許容速度は特に制限のない限り 時速100kmです。この先の左カーブにも速度制限はありませんでした。 ドライバーの技量に従って走れと言うことでしょうか。 道の両側の黄色の花はスコティッシュブルームで日本のエニシダの仲間です。
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二つの火山
右側はナウルホエ山(2291m)、左側がトンガリロ山(1967m)でかっては ナウルホエより高かったが爆発により山頂が吹き飛んで今の姿になったそうです。 |
ルアペフ山とシャトートンガリロホテル
この山(2797m)の姿は北海道の大雪山と似ている気がします。
山麓にはスキー場もあります。 私たちはシャトートンガリロホテルで英国式のランチをいただきました。
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タウポ湖畔
ロトルアへ戻る途中タウポ湖畔で小休止、遠くにトンガリロ国立公園 の山並みが望めます。 |
フカ滝
タウポ湖から流れ出たワイカト川が川幅を 狭められて出来た滝で落差はわづか10mですが 水量が多いため大きな水音がします。 |
2 ワイトモ鍾乳洞
ロトルアからオークランドへの移動の途中にワイトモの鍾乳洞に立寄りました。 この洞内にはツチボタルと言われる発光性の虫が多数生息しているので、 写真撮影は禁止されています。 したがって、写真の代わりに絵葉書の写しを示すことにします。
鍾乳洞を巡り下りついた処から小舟に乗って出口に向かう途中、天井を見上ると夜空の星のように青白い幻想的なツチボタルの光が輝いていました。
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3 オークランド
ワイトモで昼食をとり、私たちのバスは旅行の最終地オークランドへ向かいました。
この地はニュージーランド最大の都市で、古くから開けていたらしくクラッシックな建物が幾つも残っています。
私たちは今夜はここに泊まり、明朝には飛行機に乗り日本へ帰ります。
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イーデン山からの眺め
オークランドの市内には多くの小さな死火山があり、このイーデン山(196m)も そのひとつで頂上まで自動車道があり一帯は街を見下ろす公園になっています。 ここでは火口跡を利用して音楽会も開催されるようです。 |
「帆の町」オークランド
この町には多くのヨットがありこのような愛称がついています。 ヨットハーバーには大きくて豪華なヨットが沢山係留されていて 上流階級の豊かさが偲ばれます。 アメリカズカップレースのときには大変な賑わいになるそうです。
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以上で5回にわたり紹介させて頂きましたニュージーランド紀行を終ります。
永い間のご観覧有難うございました。
なお、この紀行文には次の図書を参考にさせていただきました。
@ 旅行社から配付された旅のしおり、地図など
A 現地案内所発行の図書
B ダイヤモンドビック社 地球の歩き方「ニュージーランド」
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