紅葉の四川省・世界遺産を訪ねて

黄龍編


四川省の北部玉翠山麓の渓谷に黄龍はあります。
渓谷に約3000の湖沼が連なり太陽光線によって青色や黄緑色に輝いたりします。黄色い石灰岩の水の流れが龍のように見えたことから黄龍と名付けられたといわれています。
下流から迎賓彩池、盆景池、五彩池と3つの湖沼群があり、上部の五彩池が水の色の多さや色具合など最も優れているのではないでしょうか。
 五彩池は黄龍寺(海抜3500m)を抜けた裏手に広がっており、更に奥の展望台から五彩池全体を見渡す事が出来ます。本年8月にロープウエイが完成しましたので籠に乗ることもなくいけますが高山病にかからないように注意が必要です。
でも自力で歩いて景色を楽しみながら行く方がベストでしょう。


黄龍への途中の峠越えの車窓より。


雪山梁子の峠の車窓より。


迎賓彩池。


黄龍寺。


五彩池の全貌・展望台より。


五彩池


盆景池。


洞窟前で洗身すると子宝に恵まれるといわれる浄身洞


澄んだ鏡水と水中の藻類植物とにより緑を映し出す池


太陽の光に当たって輝く事から命名された飛瀑流輝